『主観・あれこれ写真三昧』(マイフィルター・アレコレ・フォトグラフィー)





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2009年 12月 30日
韓国 伝統美への旅(25) 宗廟 (チョンミョ)
朝鮮王朝の霊廟「宗廟」 (チョンミョ)

李氏朝鮮王朝の歴代王と王妃や功臣の位牌を祀り、
感謝と繁栄を願い祭祀を執り行ってきた地。

その正殿(チョンジョン)。
霊廟の前に広がる白い石の広場。
一切の装飾を排した、簡潔で厳粛な空間。

三筋となった黒い石の道、
中央を神となった祖先が通り、両脇を王と王子が通る。
そして、霊廟に向かって延びるのは、
祖先が通る中央の道のみ。

韓国の単一建物としては最長の建物で101mある。
この長さは、歴代の王の位牌の数が多くなるにつれ、
既存の建物の側面に相次いで増築を行ってきた為。
立ち並ぶ柱は絶えることの無い王位を表す。



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by photoartplan | 2009-12-30 03:00 | 韓国伝統美への旅 | Comments(0)


2009年 11月 22日
韓国 伝統美への旅(20) 河回村(ハフェマウル)14 総括 芙蓉臺(プヨンデ)
芙蓉臺(プヨンデ)
河回村(ハフェマウル)を一望できる高台が洛東江(ナットンガン)の対岸にそびえ立つ。
海抜64mの絶壁で、その名の「芙蓉」は蓮花を意味する。

河回村は、風水地理学的に太極形・蓮花浮水形・行舟形に該当し、
古くから吉地として知られており、
洛東江が東方から「S」字型を成しながら、
村を包み込むように流れ込んでいるため、
その名を「河回」と名付けられた。

また、村の中心の一番高い位置に樹齢六百年を越える、
(前出)「参神堂」(サムシンダン)と呼ばれる御神木・欅の木が在り、
村の家々はこの欅の木を中心に河に向かって配置されている。
そのため、家々の向きが一定ではなく東西南北の各方向を向いている。
実にユニークな特徴となっている。

そんな様子がこの芙蓉臺という名の高台に登り一望すると、実によく解る。
河回村の名の由来、家の向きの特徴等が、なるほど合点がいき、納得させられる。

最後に芙蓉臺から一望する河回村の景色を添えて、
「韓国伝統美への旅・河回村」編の総括としたい。
両班(ヤンバン)文化と庶民文化、そしてそれらを風刺した仮面劇。
垣間見る事ぐらいはできた気はするが、
やはりまだまだ見れていない、撮れていない。
たった1泊、丸1日弱の時間では致し方ない事なんだが・・・

是非もう一度行きたい、4、5泊したい。
雪の河回村。
参神堂で陰暦1月15日にある村の安寧を祈願する村祭り、
その時、その地で、伝統の仮面劇はないものだろうか?

河回村 全景
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左奥には十字架と鐘の塔が位置する。
また、画面中央の瓦屋根、広い敷地が(前出)「北村宅」
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芙蓉臺が絶壁な崖である事を手振りで説明してくれたタクシーの運転手さん、実に愉快な、良いキャラでご親切でした。
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また、地名の由来「S」字型の流れを地面に枝で書いて説明してくれた。
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(前出)「北村宅」の敷地から望む芙蓉臺
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集落入り口に建てられている立派な説明看板、「S」字型の流れがよく解る。
絵の上の方で、川向こうに位置するのが芙蓉臺。
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※基本情報
「安東市」公式HP
「河回村」(ハフェマウル)Wikipedia
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by photoartplan | 2009-11-22 02:24 | 韓国伝統美への旅 | Comments(2)


2009年 11月 19日
韓国 伝統美への旅(19) 河回村(ハフェマウル)13 儒教
安東(アンドン)・河回村(ハフェマウル)は、儒教の里でもある。
儀と礼を重んじ、竹を割ったように真っ直ぐで、
堅い意思と態度で学問と風流を愉しんだ昔の学者(ソンビ)達。
そんな彼等の生活と精神がそのままの姿で残っている。
多くの偉大な学者がこの地より排出され、
彼等の学問の殿堂であった書院が特にこの地では多く残っている。

書院(ソウォン)とは朝鮮時代の中期に設立された、主に儒学を学ぶ私設の教育機関。
両班(ヤンバン)の子弟のみが入学を許された、今風に言えば大学のような所か。

花川書院(ファチョンソウォン)
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屏山書院(ビョンサンソウォン)
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※基本情報
「安東市」公式HP
「河回村」(ハフェマウル)Wikipedia
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by photoartplan | 2009-11-19 00:12 | 韓国伝統美への旅 | Comments(0)


2009年 11月 18日
韓国 伝統美への旅(18) 河回村(ハフェマウル)12 教会と田園
韓国では教会を至る所で見かける。
しかも都心部だけではない。
現に、ソウルからこの安東市までの列車の旅でも数多く見かけた。
駅の周辺には必ず教会があり、しかも複数見かけた。

調べてみると、韓国の宗教人口は全体の約53%でその最大勢力がキリスト教で約30%、
次いで仏教が約23%、儒教は0.2%となっている。
(参照Wikipedia「韓国のキリスト教」
国民全体に占めるキリスト教信者の割合では、
フィリピンに次ぐアジア第2のキリスト教国になるとのこと。
最大勢力とは知らなかった。
かなり持っていたイメージとは違う。
よく見かけて当然の筈だ。
都心部に近くなり人口も多くなってくると、
車窓からは1分ごとに見かける程になる。

そして、ここ河回村にも教会がしっかりと在った。
教会堂もここではやはり韓屋(ハノク)風。
よく実った田んぼに囲まれ、十字架と鐘が高くそびえていた。
村のどこからもその十字の塔は目に入り、
夜はライトが灯っていた。
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by photoartplan | 2009-11-18 19:28 | 韓国伝統美への旅 | Comments(0)


2009年 11月 01日
韓国 伝統美への旅(17) 河回村(ハフェマウル)11 北村宅
この地は、朝鮮王朝時代より歴史的に多くの偉人を輩出し、
また現代においても官、財、芸能界と活躍する人材を多数輩出している。
そして、その子孫の方々が今尚この地にて、脈々と根付き暮らしを営む。
まさしくその点こそが、他の移築や再建した一般的な「民俗村」と決定的に違うところだ。

夕方、もう暮れようとする頃、
「北村宅」(前出の「河回村(ハフェマウル)9」で掲載)のご子孫である当主「柳 世浩」氏がわざわざ出てこられ、
名刺交換しお話しする機会ができた。
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「北村宅」(ブッチョンテッ)
慶尚道の知事を務めた柳道性(リュ・ドソン)が1862年に創建した。
村を代表する建物で、
典型的な両班(ヤンバン)家屋。
しかもかなりのステイタス、高い家柄の韓屋で、
門は高く、瓦葺きと非常に立派な建物だ。

「古宅宗宅体験」を始められ、著名な方が数多く宿をとり古宅体験されているとか。
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その中には、超有名な韓国の俳優・裵勇俊(ペ・ヨンジュン)氏もいらっしゃる。
彼が1年をかけて完成させた韓国文化を紹介する著書、
「韓国の美をたどる旅」の取材で来訪し宿泊体験されている。

裵勇俊(ぺ・ヨンジュン)氏の芳名録サインと、柳ご夫妻との記念写真
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この著書、自ら撮影した写真とエッセーとで構成されているが、
非常に完成度の高いものとなっている。
この件は、また日を改めてコメントしたい。

=その著書「韓国の美をたどる旅」から一部抜粋ご紹介=
「安東の古宅に一晩、泊まったことがある。普段あまり眠れないほうである私
でも、その日の夜は実に穏やかな睡眠をとることができた。“家に抱かれてい
る”という感じは、ああいうことだったのだろうか。私と家の呼吸と拍動が一
致するような、そんな完璧な一体感は今まで感じたことのない気持ちだった。
韓屋は生きている。呼吸をして動いている。」

※基本情報
「安東市」公式HP
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by photoartplan | 2009-11-01 23:14 | 韓国伝統美への旅 | Comments(0)


2009年 11月 01日
韓国 伝統美への旅(16) 河回村(ハフェマウル)10 両班(ヤンバン)
この地は、朝鮮王朝時代より歴史的に多くの偉人を輩出してきたが、
現代においても国会議員など、
あるいは韓流スターなども輩出している。

日本でも人気の韓流スター、リュ・シウォンの宗家。
高倉健と田中裕子主演映画「ほたる」のワンシーンが撮影された屋敷だとか。
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門の右手側壁に小さい穴が有る。
この穴は昔、科挙の試験を受けるためにソウルまで旅を続けるソンビ(学者)への施し穴だとか。
つまり、路銀の足しにというカンパみたいなものなのだろう。
常に何がしかのお金が入れられていて、
穴は子供の手が届かない位置で、農夫の手が入らない大きさに作られたのだとか。
学問と礼儀を重んじる儒教文化の一端を感じるところだ。
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by photoartplan | 2009-11-01 01:03 | 韓国伝統美への旅 | Comments(0)


2009年 10月 31日
韓国 伝統美への旅(15) 河回村(ハフェマウル)9 両班(ヤンバン)
この地は、高麗時代の終わりごろ官職についた、
柳従恵(リュジョンエ)が開いたもので、
以来、大儒学者として知られる柳雲竜(リュウンヨン)や、
文禄・慶長の役のとき領議政(時の総理大臣)だった柳成竜(リュソンヨン)を筆頭に、
多くの偉人を輩出してきた。

そして今尚この地にて、その子孫の方々が脈々と根をおろし実生活されている。
河回村(ハフェマウル)は、風水地理学的に太極形・蓮花浮水形・行舟形に該当し、
朝鮮時代には既に人が住むには最適な地として名を馳せた。

残念ながら今回は機会が合わず、いずれも外観のみしか訪ねる事ができなかった。
非常に残念至極でたまらない。

「養真堂」(ヤンジンダン)
大儒学者、柳雲竜(リュウンヨン)の住まいだった建物で豊山柳氏の大宗家、
朝鮮時代に建立された河回村で最も古い家屋である。
高麗時代と朝鮮時代初中期の建築様式を併せ持ち、
朝鮮時代の生活様式をよく反映しており、
建築学者や文化学者の重要な研究対象として貴重な資料となっている。
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「北村宅」(ブッチョンテッ)
村の北側を代表する建物のひとつ。
慶尚道の知事を務めた柳道性(リュ・ドソン)が1862年河回村の中央の位置に創建した。
朝鮮時代の典型的な両班(ヤンバン)家屋である。
母屋、別当、祠堂(位牌を祀る建物)、大門間である行廊棟(使用人達の棟)からなる。
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奥に見えるのは藁葺きの厠。
韓国では古くから、富は3代続くと傾くという格言があり、
大きな邸宅にあって厠だけを藁葺きにしてある。
つまりこれは、まだこの家は発展途上で頂点ではない、
今後も栄え続けてほしい、という願望の現われだとか。
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非常に雄壮とした屋敷で、オンドルの煙突の大きさにその豪邸ぶりがうかがえる。
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by photoartplan | 2009-10-31 22:35 | 韓国伝統美への旅 | Comments(0)


2009年 10月 26日
韓国 伝統美への旅(14) 河回村(ハフェマウル)8 営み
単なる保存村ではない「河回村」(ハフェマウル)には、
朝鮮王朝時代より脈々とその子孫の方々、
120余戸290人程が実生活をし暮らしを営んでいらっしゃる。
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by photoartplan | 2009-10-26 00:21 | 韓国伝統美への旅 | Comments(0)


2009年 10月 25日
韓国 伝統美への旅(13) 河回村(ハフェマウル)7 営み
この地が、韓国では他に数多くあるいわゆる「民俗村」と決定的に違うのは、
再建や移築された保存村ではなく、
朝鮮王朝時代に作られた集落がそのままの姿で残り、
この地でその子孫の方々が今も尚居住し実生活をしている、
というところにある。
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by photoartplan | 2009-10-25 18:57 | 韓国伝統美への旅 | Comments(0)


2009年 10月 21日
韓国 伝統美への旅(11) 河回村(ハフェマウル)5 朝霧
河回村(ハフェマウル) 朝霧

朝、一瞬わずかに霧立つ
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by photoartplan | 2009-10-21 21:14 | 韓国伝統美への旅 | Comments(0)