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『主観・あれこれ写真三昧』(マイフィルター・アレコレ・フォトグラフィー)







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2019年 04月 28日
牧瀬英喜 撮影紀行展 千年都市ハノイ ベト鉄「沿線模様」/総括(3)感慨と御礼

個展を終えての感慨)

一同に展示された自己作品を改めて観る時(当然乍ら
自宅では一同には拡げられない訳で)、ふと気付いた
事に、「ああ〜、自分の今までの総括になったなあ」
と実感した。それまでの制作途中では全く意識してこ
なかった事。

1)観る眼「視点」=批判的主体
2)  〃    =ドキュメンタリーフォト

この2点は、とりわけ若い頃から貫徹してきた事で、
これらが両輪となって、初めて仕上げる事ができた、
あるいは具現化できた事、と言っていいだろうと感
じた。

本当に、しみじみ嬉しく思っている。ここまで辿り着
いてきたんだなあ、との感慨も湧いてくる。裏を返せ
ば、ここまで辿り着くのに、35年以上もかかった、
という事なんだろうか。なんと。

家族を含め、周囲の方々に支えられてきた結果なんだ
と、つくづく感じている。


心より御礼)

今回も周囲の方々に助けられながらの個展開催だった。

個展会場の予定組みの関係で、構想から約2年間程と
充分な準備期間をとれたが、その為周囲の方には今迄
以上に助けて頂く機会が多くなった。

短文混じりの「撮影紀行展」に関して、細かいところ
までご指摘いただき、破綻の無い接続などご助言くだ
さったY氏、鋭く読み取った感想をいつも聞かせてく
れるN氏、ご両名には日々助けられた。

また、的確な審美眼で、古くからの良き理解者、常に
背中を押してくれ、毎回手弁当で設営展示、撤去搬出、
そして会期中もこまごまと支援してくれるKura氏。

そして、いつも旅に同行してくれ、傍で忌憚ない感想
を聞かせてくれる女性目線代表の我が細君。今回も毎
日の受付嬢役回りなど。

改めて、この場にて厚く御礼申し上げます。皆様方の
支えがあればこそ、毎回の個展が成立しております。
心より感謝申し上げます。



他、結果と評価)

・来場総数:約280名

当初見込み:150〜200名、からすると結果は上出来。
希望からすると、もう少し少なくても良いから観て頂きた
かった人全員にご来場いただきたかったが、致し方無い。

・告知展開:フォトガイドフクオカ 表紙写真に採用
      新聞全国紙、朝日、毎日、読売へ写真掲載
      Web催事案内サイトへ掲載

フォトガイド表紙効果、そして新聞全国紙効果は絶大で、
予測以上の反響だった。
改めて、フォトガイド代表、井上純子氏始め各紙記者様
へ、ご丁寧な対応を含め、心より御礼申し上げます。

パンフレットに関しては、あまりにもその印刷品質が悪
過ぎた為、展開意欲、及びその効果に甚だ疑問を感じら
れた。「結果オーライ」を期待した、厳しい超低コスト
予算が災いしてしまった。大きな反省となった。
Webの効果の程は、なかなか計測不可か。

今後はもう少しやり方を工夫し、ハイパフォーマンスを
目指したい。


以上、とりあえずはここで総括の締めとしたい。
内なる総括の仕上げはまた近い内にKura氏とやる事で、
今後の糧とし、次のステップへ向けたモチベーションへ
繋いでいきたい。


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# by photoartplan | 2019-04-28 18:00 | 写真展 | Comments(0)


2019年 04月 28日
牧瀬英喜 撮影紀行展 千年都市ハノイ ベト鉄「沿線模様」/総括(2)個展主旨及び評価

個展主旨)

ハノイの人達の逞しさ、優雅さ、凛とした姿、そして日々
の営みに見えてくる面白さや親近感。そんな佇まいの奥に
は不幸な歴史を乗り越え、消化してきた不屈精神さえも見
えてくる。

しかし、そこには大きな犠牲を伴い、その痕跡は今も彼ら
のすぐ傍に在る。そしてそれは、今も尚しぶとく現役で活
躍しており、彼らと共に当たり前のように生き続けている。

永い間私の心に突き刺さってきたベトナムという地を想う
時、サラリーマンの身の上、スケジュール調整に苦しみな
がらもこの10年、感じるままに撮り溜めてきた中から、
この地の「今」をベトナム鉄道という切り口を通して表現
したかった。

そんな地に向けた私のエール、しっかりと届けたいと試行
錯誤する中、よりリアルな臨場感と追体験とを狙って、今
回は短文混じりの組写真群で綴る「撮影紀行展」なるもの
を目指してみた。



その評価)

こういう場では、あまり否定的な話はご遠慮されるのが
常な訳で、割り引いて話を聞いておかなければならない
のは承知の上で・・・
(会期中の日々ご報告をご参照下さい)


・「撮影紀行展」なる展示スタイルは、総じて成功か?

「解り易かった」「行った気になった」「伝わってきた」
等々、狙い通り臨場感、そして追体験は作れたかと思う。
小林先生、山下氏の評価も肯定的。

他2名の方からは、テキスト混じりのスタイルは否定的
で、分離させた方が良いとのご指摘があった。確信犯だ
った訳だけど、今後この点は見せ方としてアイデアを出
し、ブラッシュアップしていく事で対策していけるだろ
うと考えている。


・作品内容への評価は大成功。

福岡県美術協会の写真部委員長の小林敏夫先生から、
「これはドキュメンタリーですね」の評価は我が意を
得たり、の心境で、身に余る評価です。
また、作品個々のカットも、表情、佇まい、風景など
あるいは色調、マット紙、立体感等々の点で高評価。
とりわけ「バナナを担ぐ女」はインパクトがあったよ
うで、新聞やフォトガイド表紙でこれ目当ての来場者
が多かった。


・私のメッセージはどのくらい伝わったか?

総じて、まずまずと感じている。鑑賞者は当然の事な
がら色々な為、全てに於いては無理な話で、だけどヒ
アリングしてみると「追体験」効果によって、まずま
ずの手応え有りと感じる。意図通り、と受けとめて良
いのでは。

(次回に続く)


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# by photoartplan | 2019-04-28 13:59 | 写真展 | Comments(0)


2019年 04月 28日
牧瀬英喜 撮影紀行展 千年都市ハノイ ベト鉄「沿線模様」/総括(1)展示概要

名称:撮影紀行展 千年都市ハノイ ベト鉄「沿線模様」
会期:2019年4月2日(火)〜4月7日(日)
会場:福岡県立美術館 3階4号展示室


展示内容:短文混じりの組み写真群による撮影紀行展
展示点数:壁面展示55点(B1:7,A1:5,A2:40,A3:3)
     机上展示 写真集8点、ポストカード10点


壁面展示イメージ:

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会場レイアウト:

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# by photoartplan | 2019-04-28 00:14 | 写真展 | Comments(0)


2019年 04月 27日
日本リアリズム写真集団 大牟田支部写真展 第11回を観て
 
JRP 日本レアリズム写真集団
第11回 大牟田支部 写真展

福岡県美術館
2019.4.23(火)〜28(日)

楽しみにしていた大牟田支部展を観てきた。
毎年開催されていて、ここ5年ほど欠かさず観ている。

年に一度の開催、毎年の事、並大抵のことではない筈。
しかも「視点」をもった作品作り。頭が下がる思いだ。

今はやりの「何気なく撮った」的な、あるいは「指先
が触れて撮れた」的なものとは決定的に違う。「真摯」
な取組み姿勢が見えてくる、そんな作品が並んでいる。


一人15カット、組み写真だから各々3~5作品、し
かも「視点」をもった組作品。う~~~んッ、相当に
「視点」モチーフ探しと、年間計画とを先ずは考えに
考えていく、そんなところからのスタートだろうか?

いや、相当に鍛えられるでしょう。
しかし、確実に力はついてくるでしょう。


今や、ワンクリックで写真は写る、しかも条件さえ揃
えば侮れない。用途によっては、スマホの方がむしろ
良い場合だってあるくらい。

そうだとしたら、写真(愛好)家にとって残されてい
るものは唯一「哲学」のみ。

その部分を鍛えていこうとしているのが、このJRP
でしょう。他のごまんとある写真クラブと明らかに一
線を画すところ。


城台先生という103歳の筋金入り写真家がいらして、
今回も見事に出品されている。「介護の現場から」と
いうメインタイトルで3作品の組作品群。一言で言う
と「凄い!!!」唸ってしまう。私もこうありたいと
願望する。

使い慣れたマニュアルフォーカスのフィルムカメラで
程好い按配のピンボケが作品テーマを肉付けしている。
カチッと写れば良いとは限らない、そんな絶妙なお手
本と感じた。


そして、この大牟田支部展がきっかけでお付き合いさ
せて頂いている山下氏。私の個展も先日初めて見て頂
き色々とご感想をお聞きしたところだ。

いつもながら、渋い!ところをモチーフにもってこら
れて、熟練の「視点」を感じさせる。日々の取り組み
姿勢が見えてくる。


今年も良いものを観せて頂いた。 さあ、私も!!



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「うたかたの夢」〜介護の現場から〜 城台 巖 氏(103歳)



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「冬枯れの散歩道」 山下俊雄 氏











# by photoartplan | 2019-04-27 14:13 | 写真雑感 | Comments(0)


2019年 04月 07日
牧瀬英喜 撮影紀行展 開催6日目最終日/千年都市ハノイ ベト鉄「沿線模様」
 
開催最終日 4/7(日)
福岡県立美術館
来場者数:56名
累計総数:280名

 
長かった準備期間1年半、構想からすると2年超か。
最終日でした。遂に終焉の日を迎えました。


お友達連れて2回目ご来場いただいた方など・・・
普段からフォトガイド誌をチェックされていて、なか
なか観たくなるようなものは無いらしく、ところが今
回、表紙に載った私の「バナナを担ぐ女」で興味をそ
そられ、やって来てみると前回のラオスの個展の時も
来場していた、という方で、非常に嬉しい、作者冥利
に尽きる経緯でした。お連れされたお友達も前回と同
様のパターンでご一緒に2回目だったようです。


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こんなふうに、「フォトガイドフクオカ」の告知効果は
やはり絶大なようです。前々回の個展「ホイアン」の時
も表紙に載った「ガイの奥様」目当てでご来場という方
も数名いらっしゃった事を思い出します。



今回も心配はしておりましたが、最後の「あとがき」な
ど然りで、しかし文章だけでしたが意外とよく読んでい
ただいておりました。Kさんのアドバイスで隣にフォト
ガイド誌から抜粋した私の特集記事をもってきたのが
功を奏したのかもしれません。

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そして、そんな手弁当のKさんに助けられながら撤収
作業を終え、プチ反省夕食会(車の為アルコール不可、
本チャンはまた後日ね)を済ませとりあえず帰宅した
次第です。

総括はまた後日アップして、今回個展の最終完結と
したいと思っております。とりあえずこれにて終了。






# by photoartplan | 2019-04-07 23:45 | 写真展 | Comments(0)