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『主観・あれこれ写真三昧』(マイフィルター・アレコレ・フォトグラフィー)








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カテゴリ:教会群撮影紀行( 19 )



2019年 08月 08日
久方ぶりに生月、平戸を訪ねて(5)田平教会
 
生月島、平戸島からの帰り際、久しぶりに田平天主
堂に立ち寄った。

厳かな教会の姿は、斜めに傾いた陽の光を受け、変
わらぬ美しさを放ち、最初に訪れた頃の事など思い
出された。

また、夕刻の海に向かって立つクロスを冠する墓石
群には、変わらぬ穏やかな空気を感じながら、久々
に周囲を見てみると・・・ 海に向かって立ち並ぶ
樹木の枝が伸び葉が茂り、海への見晴らしが遮られ
てきた感がし、世の習い時の流れもまた感じられた。

そして、またここに身を置く事ができた事、つくづ
くも幸いな事だと感じ入る。 ありがたい!



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by photoartplan | 2019-08-08 20:57 | 教会群撮影紀行 | Comments(0)


2019年 08月 07日
久方ぶりに生月、平戸を訪ねて(4)春日集落
 
初めて訪れたここは、平戸島の西北域に位置する「春日集落」。
世界文化遺産に認定された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン
関連遺産」の中のひとつ。

この地一帯、生月島、平戸島西域は、一斉改宗された信徒の多
くが弾圧から逃れる為潜伏した。

「隠れキリシタン」と称されるように、文字通り「隠れ」て、
あるいは「偽装」して、「オラショ」や「納戸神」そして
「マリア観音」等々工夫しながら潜伏してきた。


この地「春日集落」は地理的に、安満岳から伸びる二つの尾根
に挟まれた長さ1キロほどの谷に位置していて、県道19号線
が開通する迄は背後の安満岳中腹まで登って外へ抜けるか、あ
るいは船で生月島方面へ行くのか、のいずれしか外界との方策
は無かった。

今でこそ車でアップダウンしながらもすぐに到着するが・・・
まさしく外界を断ち、目立たずひっそりと「潜伏」するには相
応しい地だったのだろう。


だから、ず〜っと昔のまんまの地理的景観が残っており、彼等
が何を信仰の「よすが」としてきたのかが偲ばれるのだとか。

それは、土着の信仰、神道、仏教、自然崇拝等と混合しながら
独自の形を作り信仰し続け、その姿は集落全体を見渡せる小高
い山「丸尾山」に残る「石祠」等にもその名残りが見られる。
この集落に潜伏してきた信徒達は、解禁後もカトリック教には
復帰せず、教会という施設は無い。


この丸尾山からはキリシタン墓地が発掘されている。その頂上
は1坪程の狭さで、そこに在る石祠にはお水やお賽銭が供えら
れていた。暑い中を軟弱年寄りにはきつかった登り道、ひと息
ついて頂上から見渡してみると、なんとそこからは集落の姿全
体を見ることができ、緑いっぱいの棚田が眩しかった。

そんな頂上に在る「石祠」は、やはり今も尚、昔と変わらずに
集落の立派な棚田を見守っているのだろうなあ、と感じられた。




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by photoartplan | 2019-08-07 13:47 | 教会群撮影紀行 | Comments(0)


2019年 08月 06日
久方ぶりに生月、平戸を訪ねて(3)山田教会
 

ちょうど10年ぶりの再訪。
2009年5月の連休の時に息子と二人で車中泊し、
田平から平戸、そして生月と教会群を撮影して廻った。

長崎から世界遺産を
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」
の発信に基づいて、応援の気持ちと切迫感に押されて
の事だったことを思い出す。

そして当時売り出し中の「ノンアルコールビール」を
飲みながら、面白おかしく親子二人での車移動の珍道
中、熱心に撮影して廻った事なども思い出される。


さて、その後見事に世界遺産に登録され、当時訪ねた
教会を改めてWebでチェックしてみると、山田教会の
外観が大きく変わっていた。ぱっと見では、(同じく
鉄川与助の設計だった事もあり)頭ヶ島天主堂の造り
と同じに見えた。そこでこちらだけは現地で確認せね
ばと立ち寄ってきた次第。


現地で見てみると、元々のコンクリート壁に砂岩の
タイルを貼ってリフォームしたようだ。

堂内にあった資料を見させて頂くと、痛んできた構造
を翌年の2010年に内外改装されたとの由。

残念ながら現在は、堂内の撮影は禁止されていた。
また、2階へも立ち入り禁止になっていた。堂内撮影
は叶わなかったが、外観は変われど堂内の装飾の見事
さは衰える事は無く、穏やかな心持ちにしてくれる空
気感に変わりはなかった。

是非、前回アップしている内容をご参照頂きたい。
とりわけ、壁面の魚介類をモチーフにした装飾が今も
尚、色褪せる事なく素晴らしく、信徒さんの生業が漁
業である事に人生の営みに根ざしている事を感じさせ
られる。
 
 
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久方ぶりに生月、平戸を訪ねて(3)山田教会_c0122685_21153127.jpg


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by photoartplan | 2019-08-06 21:14 | 教会群撮影紀行 | Comments(0)


2014年 12月 03日
佐世保 三浦町教会
 
夜の佐世保 三浦町教会 24:00過ぎ

佐世保のシンボル、白亜の建物

防空壕跡を利用した戸尾市場「とんねる横丁」
そして、この三浦町教会も佐世保を象徴する

B29の火の嵐にさらされながらも
間一髪奇跡的に難を逃れ生き延びた
当時、建物は黒く塗り潰されていた

その一途なしぶとさが佐世保の民の
復興心に灯をともしたものと感じる
 
 
 
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佐世保 三浦町教会_c0122685_15193356.jpg


 
 
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by photoartplan | 2014-12-03 15:27 | 教会群撮影紀行 | Comments(2)


2013年 12月 24日
長崎・平戸教会群撮影紀行 降誕祭


世界皆が平和でありますようにお祈りし

健やかに今年も降誕祭を迎えられたこと

心より深く深く感謝いたします








長崎・平戸教会群撮影紀行 降誕祭_c0122685_1543488.jpg











by photoartplan | 2013-12-24 01:34 | 教会群撮影紀行 | Comments(0)


2012年 12月 24日
Merry Christmas!
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by photoartplan | 2012-12-24 18:20 | 教会群撮影紀行 | Comments(0)


2010年 10月 19日
長崎・平戸 教会群撮影紀行 外海4 大野教会「長崎から世界遺産を」
 
 
長崎から世界遺産を
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」


登録候補遺産の教会群を巡る撮影巡礼の旅、
隠れキリシタンの地、「外海」(そとめ)。

角力灘を見下ろし、遥か向こうに五島列島を望む。
遠藤周作ゆかりの地。
『人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです』
(小説「沈黙』)


ひっそりと山間に建つ、石壁の「大野教会」。

(前出の)出津教会より北へ4km程の所。
角力灘から急に切り立った山間の中、
狭いくねくね道を車で一気に駆け上がると、
無理矢理地ならしたような勾配が残る狭い、狭い敷地。

こぢんまりとした平屋の教会。
明治26年(1893)ド・ロ神父の設計施工により建てられた。
石壁は、当地で産出される玄武岩を割って用いており、
ド・ロ神父独特の工法で「ド・ロ壁」と呼ばれる。
地域の風土に密着した工法と造形を醸し出す。

過疎化の波には抗しきれず信徒世帯も少なくなり、
今は普段のミサは無く、連絡先は出津教会となっていた。
 
 
 
 
 
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大野教会
[1893年竣工 / 県指定有形文化財 / 石造]
長崎市下大野町2624
TEL 0959-25-0012(出津教会)

by photoartplan | 2010-10-19 18:04 | 教会群撮影紀行 | Comments(0)


2010年 10月 07日
長崎・平戸 教会群撮影紀行 外海3 黒崎教会「長崎から世界遺産を」
長崎から世界遺産を
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」


登録候補遺産の教会群を巡る撮影巡礼の旅、
隠れキリシタンの地、「外海」(そとめ)。

角力灘を見下ろし、遥か向こうに五島列島を望む。
遠藤周作ゆかりの地。
『人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです』

小説『沈黙』の舞台ともなった教会、「黒崎教会」。


旧外海村のキリシタン集落の一つ黒崎地区。
角力灘を見下ろす小高い丘に建つ煉瓦造、
内部はゴシック調でステンドグラスが美しく、
またコウモリ天井(リブ・ヴォールト天井)の重厚な教会。
貧しい生活から教会建設はままならない。
信者たち自らが煉瓦を一つ一つ積み上げ完成させた。



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黒崎教会
[1920年竣工 / 煉瓦造]
長崎市黒崎町26 / TEL 0959-25-0007

by photoartplan | 2010-10-07 00:04 | 教会群撮影紀行 | Comments(0)


2010年 10月 06日
長崎・平戸 教会群撮影紀行 外海2 出津教会「長崎から世界遺産を」
長崎から世界遺産を
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」


登録候補遺産の教会群を巡る撮影巡礼の旅、
隠れキリシタンの地、「外海」(そとめ)。

角力灘を見下ろし、遥か向こうに五島列島を望む。
遠藤周作ゆかりの地。
「沈黙」はこの地が舞台となった。
『人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです』


「沈黙」の碑のそばに立つ「出津教会」(しつきょうかい)

角力灘に、そして谷間一帯に朝な夕なに響き渡る鐘の音。
白亜の鐘塔と黒瓦の屋根との組み合わせが歴史を感じさせる。
明治15年建造、波打つ窓ガラス越しの景色はおぼろげに揺らめく。

立派な鐘塔をのせた建物は頭でっかちにさえ見える。
なるほど、屋根の高さを低く抑えて建造した為。
海に面し、吹き上げてくる強風に逆らわない設計だとか。

「逆らわず、されどしぶとく」・・・・・
               辛い歴史と重なりあう。




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出津教会〈しつ きょうかい〉
[1882年竣工 / 県指定有形文化財 / 煉瓦造]
長崎市西出津町2633 / TEL 0959-25-0012

by photoartplan | 2010-10-06 17:48 | 教会群撮影紀行 | Comments(0)


2010年 09月 29日
長崎・平戸 教会群撮影紀行 外海1「長崎から世界遺産を」
長崎から世界遺産を
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」


登録候補遺産の教会群を巡る撮影巡礼の旅、
隠れキリシタンの地、「外海」(そとめ)。

その深い信仰の歴史を物語る地。
遠藤周作ゆかりの地でもある。



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「夕霞の外海」
その情景は、何故か私に隠れキリシタンの辛い歴史を思い巡らせる。
(角力灘に浮かぶ島影、そしてそのはるか向こうに五島列島を望む)


島原・天草の乱の後、幕府の弾圧が一層厳しくなる中、
比較的監視が行き届かなかったこの地、
「外海地区」に信徒たちは移り住み潜伏した。

そして、迫害を逃れこの地からも更に、
角力灘のはるか向こう、辺境の地五島へと移り住む信徒も在った。

by photoartplan | 2010-09-29 01:34 | 教会群撮影紀行 | Comments(0)