2019年 04月 02日
牧瀬英喜 撮影紀行展 千年都市ハノイ ベト鉄「沿線模様」ご案内
=写真展にあらず、撮影紀行展なり=
今や私のライフワークにもなった「写真」に取り組んでき
て既に35年以上、直近この10数年間では海外撮影行を
重ね、幸いにも個展を続ける事ができました。
そんな折りに頂戴するコメントに「旅写真は決して旅先の
風景ではなく、旅する人の気持ちが見えてくる写真なんで
すね」のようなニュアンスが度々あり、まさしく私が求め
ていたもののひとつで大変ありがたいものです。
一方、巷ではデジタル全盛の中、極彩色の傾向は未だに目
につき、時には着地点を見失いやり過ぎてしまい、現実を
写し出した作品カットがリアリティを喪失した「作りもの」
になってしまったものも見受けます。
やはり私は、もっと「リアリティ」を、もっと「臨場感」
を表現していきたく、その手法を試行錯誤する中で、今回
は単写真の展示による一般的な「写真展」ではなく、テキ
スト混じりの組み写真群による「撮影紀行展」なるものを
目指してみました。
壁面展示には不向きな表現スタイルとは承知しております
が、よりリアルな臨場感を、できれば追体験的になれば、
との思いです。
そして、その効果により、私の想い、メッセージを感じ
とっていただければ、この上無い幸せです。
是非ご高覧下さい。
(詳細は、My HomePage をご覧ください)
by photoartplan
| 2019-04-02 00:00
| 写真展
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