2017年 07月 13日
インドシナ周遊の旅(29)ハノイ(6)ベト鉄(4)ロンビエン駅界隈
香港~マカオ~ハノイ~ニンビンと
南シナ海に面しインドシナ半島に南下する
3ヶ国、4街を巡る「けちけち」周遊の旅
「千年都市ハノイ」
ついつい来たくなる地
そしてまた
「ガー・ロンビエン」ロンビエン駅
またまた足を向けてしまうこの界隈
(前章をご参照下さい)
ベトナム戦争時、米軍の北爆を受けたハノイ
ハノイ駅舎がやられたようにこのロンビエン鉄橋も
何度も空爆を受け、その度に修復し使ってきた歴史
ベトナムの不屈の精神を象徴する「歴史の生き証人」
そんな共感が私の琴線に触れまたまた訪れてしまう
さて、ロンビエン駅はベトナム鉄道唯一の高架駅
ハノイ駅方面には1km程も石造りの高架が続く
直近にはハンコット通りに鉄橋のガード下がある
この鉄橋や石造りの高架も歴史の中で景観として
市井の営みとして馴染んでいる趣きを強く感じる
ドンスアン市場からロンビエン駅に行く時に通る
直近の石造り高架トンネル、私にも馴染んでしまった
石造り高架は当然ながら、結構に頑丈そうで
全くもってこの界隈の景観に溶け込んでいる
エネルギッシュで活発な賑わいが感じられる
高架南側チャンニャットデュアット通りには警察交通課があり
建物壁面には交通事故の生々しい写真パネルが貼られていた
そして高架北側にはロンビエン駅への標識がある
その入口はさりげなく、高架駅だから階段を登る
線路の北側(写真右側)の高架上に辿り着くが
駅舎は線路南側に位置する(写真奥はハノイ方面)
by photoartplan
| 2017-07-13 00:10
| ベト鉄沿線模様
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