『主観・あれこれ写真三昧』(マイフィルター・アレコレ・フォトグラフィー)





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2017年 05月 22日
インドシナ周遊の旅(18)マカオ(9)歴史の証人
香港~マカオ~ハノイ~ニンビンと
南シナ海に面しインドシナ半島に南下する
3ヶ国、4街を巡る「けちけち」周遊の旅

「マカオ」 初めて訪れた地
ディープに実感したい興味津々の地


ルターの宗教改革からちょうど500年
その対抗宗教改革の思いに突き動かされ
東洋への布教の拠点としてイエズス会が
建てた「聖ポール天主堂」

その遺跡はファサードを残すのみで、それは
意外と薄い壁1枚で、裏から補強されていた
実はこの「薄い」壁の裏手にまわってみると
実に興味深い「厚い」歴史の重層が見えてきた




「歴史の証人」

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中央の「聖ポール天主堂」ファサードをはさんで
手前に「ナーチャ廟」1888年 創建の中国寺院が
そしてずっと右奥にカジノ代表「ホテルリスボア」

中世、近世、現代と実にシンボリックに存在し
また、ポルトガル文化と中華文化とが共存する

マカオの歴史が見えてくるアングル
実にマカオらしい、実にマカオを象徴する
歴史の証人達を写し込んだカットだと思う




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ファサードの表側は観光客で溢れ喧噪の渦中
一方この裏側は静寂さの中に地元市井の営み


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歴史的にマカオが最も華やいだ頃の遺跡の傍で
ひっそりと佇む中華寺院は異文化共存そのもの


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世界遺産「マカオ歴史地区」に在るこの「ナーチャ廟」や
ポルトガル人が造った、この高くて分厚い堅固な「城壁
は異文化の「共存と同化」そのもので、まさしく歴史を
物語るとは、この事か


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翌朝再訪してみると、幸運にもまだ朝霞が残り
朝の穏やかな静けさの中、市井の営みが感じられた

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この旧城壁にはアーチ型の通路がたった一つ在って


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この通路越しに霞がかかった遺跡を見ていると
いつの間にか、時代の「遠眼鏡」でぼんやりと
歴史の移ろいが見えてくるような気がしてきた



いつもの事ながら、我々の旅は裏路地、脇道が好きで
一方好まないのは、観光地と人の洪水、というわけで
けっこうその事で、貴重な出会いや様々な実感につな
がっていく、そんなきっかけにもなってきたものだ
今回も、そういう一例になったような気がしている
 
 
 
 
 
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by photoartplan | 2017-05-22 19:23 | インドシナ周遊の旅 | Comments(0)




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