2017年 05月 21日
インドシナ周遊の旅(17)マカオ(8)聖ポール天主堂跡
香港~マカオ~ハノイ~ニンビンと
南シナ海に面しインドシナ半島に南下する
3ヶ国、4街を巡る「けちけち」周遊の旅
「マカオ」 初めて訪れた地
ディープに実感したい興味津々の地
香港返還から今年でちょうど20年
マカオ返還はそれに準じその2年後
そして、ルターの宗教改革がちょうど500年
この区切りの年に、改めてその後の世界を検証
する時(地政学的に)と話題になっているとか
そんな観点で観ていく時、「聖ポール天主堂」は
「対抗宗教改革」に突き動かされた東洋への布教
の拠点となる最大のカトリック教会だったわけで
そこへキリシタン禁教令で逃れた「原マルティノ」
もファサード建設に携わっている、というそんな
日本との縁深い遺跡であることを知ると、非常に
感慨深く思い巡らされてくる
(原マルティノ司祭は肥前国の出身と知り尚一層)
短い訪問時間の制約と観光客の洪水とで
若干気がそがれ充分に観る事ができなかったが
500年のふり返りのきっかけにしたいものだ
7:30頃、セナド広場から凡そ徒歩15分
向かう道では朝の通学風景、営みが見られる
少し小高い丘の為か、幸いにもまだ朝霞が残っていた
「聖ポール天主堂」跡
8時前になってくると、早くもどさっと観光客の
一団がいくつも到着してきて、一気に騒々しくなる
もう少し早くに来るべきだった・・・ 逃げ出そう
昼頃訪れた時の様子、68段の階段も拝めそうにない
火災で消失し残されたのはこの壁、ファサードのみ
この裏は鉄骨で支えられているが、実はこの裏手に
まわってみると、非常に興味深い状況が見えてきた
これは次頁で進めていきたい
南シナ海に面しインドシナ半島に南下する
3ヶ国、4街を巡る「けちけち」周遊の旅
「マカオ」 初めて訪れた地
ディープに実感したい興味津々の地
香港返還から今年でちょうど20年
マカオ返還はそれに準じその2年後
そして、ルターの宗教改革がちょうど500年
この区切りの年に、改めてその後の世界を検証
する時(地政学的に)と話題になっているとか
そんな観点で観ていく時、「聖ポール天主堂」は
「対抗宗教改革」に突き動かされた東洋への布教
の拠点となる最大のカトリック教会だったわけで
そこへキリシタン禁教令で逃れた「原マルティノ」
もファサード建設に携わっている、というそんな
日本との縁深い遺跡であることを知ると、非常に
感慨深く思い巡らされてくる
(原マルティノ司祭は肥前国の出身と知り尚一層)
短い訪問時間の制約と観光客の洪水とで
若干気がそがれ充分に観る事ができなかったが
500年のふり返りのきっかけにしたいものだ
7:30頃、セナド広場から凡そ徒歩15分
向かう道では朝の通学風景、営みが見られる
少し小高い丘の為か、幸いにもまだ朝霞が残っていた
「聖ポール天主堂」跡
8時前になってくると、早くもどさっと観光客の
一団がいくつも到着してきて、一気に騒々しくなる
もう少し早くに来るべきだった・・・ 逃げ出そう
昼頃訪れた時の様子、68段の階段も拝めそうにない
火災で消失し残されたのはこの壁、ファサードのみ
この裏は鉄骨で支えられているが、実はこの裏手に
まわってみると、非常に興味深い状況が見えてきた
これは次頁で進めていきたい
by photoartplan
| 2017-05-21 16:03
| インドシナ周遊の旅
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