2017年 01月 16日
どんど焼き X−Pro2(5)ルポルタージュ
「産宮神社」昨日は「どんど焼き」でした
去年は会社行事と重なり大変残念でしたが
今年は初詣、三社参りから祈願できました
世界平和、五穀豊穣、家内安全、無病息災
「どんど焼き」とは
家内安全等の守り神をお出迎えした門松や注連飾り
正月行事が終わった後は、それらを燃やす炎と共に
見送るという「送り火」を意図した火祭り行事です
こちらでは残り火で餅や団子も焼かれ、ぜんざいや
焼き芋もふるまわれ、ホクホクで非常に美味でした
また、ありがたい事に「かっぽ酒」までも・・・
私は残念ながら車だった為・・・大いに残念無念
(お酒は「剣菱」、さぞかし旨かったでしょう)
「火」が日常から疎遠になっている為なのか
間近にすると非常に熱く、また怖い気もする
いろいろとあった昨年の天災を連想するのか
「焚き火」の習わしも遠い昔となってしまった
注連縄はやはりよく燃えて、まさに「送り火」
神社総代の方達のご苦労で、ぜんざいがふるまわれていた
境内では輪投げ遊びに、親子仲良い微笑ましい姿も見られた
さすがに「子安梅」の花はもう少し先のようだ
残り火で「焼き芋」も見事にホクホクで非常に美味しい
濡れた新聞紙で包みアルミホイルでくるんで焼いている
男衆達には「かっぽ酒」、竹の筒燗からは飲み頃の湯気が立ち上がり
この1年間の「無病息災」「家内安全」を分かち合い、皆で飲み干す
寒い中、徐々に酔いもまわり始め目も虚ろとなり
互いの苦労をねぎらいながら、そろそろ新年始め
の「どんど焼き」の神事も終わろうとしてきたか
皆様方のこの1年が、どうぞ良き年にならん事を、心よりお祈り申し上げます
by photoartplan
| 2017-01-16 17:49
| 糸島フォトスケッチ
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