『主観・あれこれ写真三昧』(マイフィルター・アレコレ・フォトグラフィー)





exciteブログでは、不本意ながら自動的に広告が掲載されるようになりました
《表示されている全ての広告は、当サイトとは一切関係が無い事をお知らせ致します》




2015年 01月 17日
牧瀬英喜写真展「祈りと微笑み」の地 ラオス・ルアンプラバーン 総括(3)ご報告他
 
今回も様々な事に助けられ、そして幸運に恵まれ
非常に満足いく内容で終了することができました
そして、皆様の厚い善意を頂戴した事をご報告し
牧瀬英喜写真展、最終の総括と致します




(節目での個展計画)

今回の個展は私自身の60歳という節目に合せ
その誕生月での開催にこだわりたいと計画した


(ラオス撮影行)

当初よりこの事を視野に入れてラオスへの撮影行を組んだわけだが
非常に限られた時間的制約の下、どれだけのものを撮りきれるのか
後にも先にも、この事一点にかかっていた

現地情報が不足する中、確信が持てぬままの現地入りだったが
誠に幸いにも心洗われる空気感と素晴らしい出会いの数々に恵まれ
写真の女神が私と連れの細君とに微笑んでくれたのだろう
この事は、「真摯に」「目線を合わせ」の姿勢に徹した我々への
女神からのたいへん有難いご褒美かもしれない
我が細君は撮影はしないが自らも片膝ついて目線を合わせ
托鉢と喜捨の空気の中に身を置いていた

また、同行の細君には助けられる事多く
例えば、やはり女性か、「母親目線」というものに気付かされた
これは個展会場でも同様で、男性鑑賞者にはあまり感じられない
女性ならではの共感する感受性があり、感想やコメントにも見受けられた
つまり、「子を想う親」という視点で子坊主や喜捨する奥様方を表現する
そんな切り口によるとらまえ方に繫がったと感じる


(個展準備)

そして幸いにも福岡県美殿のご好意により11月という誕生月で
しかも、祝日を絡ませての日程を頂戴する事ができた
こうして、現実的に記念すべき節目期の個展に向けた準備となるわけだが
アクションプランを立てるにも、あまりにも今迄と違い時間が無さ過ぎる
準備期間が短か過ぎ、致し方なく選択と集中を実行するしかなく
告知展開が不充分で終わった事が、やはり残念でならない


(写真が人生を豊かなものに)

しかし、様々な制約はこの現実世界では当然の事であり
「制約はチャンス」と今回も諸々の点で実感させられた
災い転じて福となしたり、勝手な独断や思い込みを気付かされたり
あるいは、違う発想でブレイクスルーに繫がったりと・・・次に繋ぐ事が肝要だ
事象をどう観て、どうとらまえるか、つまり認識の仕方で物事は変わってくるものだ
「写真」に取組む事で色々と多くを教わり、私の人生を豊かなものにしてくれている


(個展テーマ)

メコンに抱かれた「祈りと微笑み」の姿を写しとめたい、と
そして本当の豊かさとは何か、幸福とは何なのか・・・、と
「心の豊かさ」のようなものを表現したい、と思った
つまり、これは紛れも無く私が旅に出る理由そのもの
幸福観の再確認=「幸福とは何ぞや」という事なのだ

誠に嬉しい事にこのテーマは
多くのご来場の方々に伝える事ができ
そして想定を超える共感をいただいた

福岡県美館長様からは
「優しい『訴求力』のある展覧会」と評価して頂き
「これからの時代こそ大切にしたい日々の『風景』」
「これからも『素材』を大切にした写真を撮り続け」
と励ましのお言葉と取組み姿勢を認めていただいた

その一方で、若い人達にこそもっと観ていただきたかった
と感じたのも事実で、告知展開の不十分さに悔いが残った
我々の世代は体験に基づく「懐かしさ」を感じ
そして具体的な共感さえも覚えたりする
しかし若い世代には残念ながら「体験」が無いわけで
私が意図したものをどのくらい感じとってくれたのか
あるいはどう感じたのか?何も感じなかったのか・・・


(御報告と御礼)

会期途中の半ばから、「竹橋」のポストカードを御礼と共に
「ワンコインのカンパ」缶を置き皆様方のお気持ちを頂戴しました
ここに謹んでご報告しますと、金10,826円也にもなりました
そして会期終了後更に、毎回ご来場されじっくりとご高覧頂く方で
図録作品集をご購入の折り、金4,100円也をご賛同いただきました
そして私が金5,074円也、それら合わせ金20,000円也を
以下の内容で寄付する事にしております
皆様の善意のお気持ちを手渡す中でお伝えして参ります
(1/20面会を予定してます)
皆様方の御協力を賜り心より厚く厚く御礼申し上げます

●御寄付先:在福岡ラオス人民民主共和国名誉領事館
●使途内容:ルアンプラバーンの病院へ中古設備機器の提供運送費用の一部として
     (福岡こども病院の廃棄処分機器等々、中古とは言っても充分にきれい)
 
 
c0122685_15461073.jpg


 
 
 
 
(個展総括スライドショー)

最終総括として
会場展示状況、鑑賞者風景、及び鑑賞感想コメント
そして個展に向けた計画、検討、準備等々を集約し
図録としてまとめスライドショー版と製本版を作成
ご参照下さい
 
 
 

 
 
 
 
 
[PR]

by photoartplan | 2015-01-17 17:19 | 写真展 | Comments(2)
Commented by TributeMS at 2015-01-17 23:35
総括から改めて感動をしました。
ありがとうございます。

写真展からもう2ヵ月あまり経ったんですね、随分と前のように感じますが、
今回の写真展で感じたことはずっと大切にしたいと思います。
時のスピードは本当に早く駆け抜けて行きますが、ここルアンプラバーンは毎日変わらずの托鉢があり、
心豊かな営みは決してつくりものではない素直な笑顔なんだろうなと、写真展を通じ心が暖まる瞬間でした。

>その一方で、若い人達にこそもっと観ていただきたかったと感じたのも事実で…

私の同世代、また下の世代がどう感じるのか、私自身も思います。
知るだけでも何か感じることはあるかと思いますが、知るきっかけがなければ何も変わらない平坦…
私としては、今回の写真展で感じたことや知ってほしいことは出来る限り会話して行きたいと思います。

本当にありがとうございました。
Commented by photoartplan at 2015-01-20 00:18
写真展テーマをしっかりと受けとめていただき、そして共感していただきホッとしています。
こちらこそ、ありがとうございます。
かの地では今、この時も変わらぬ日々の営みが続いている筈です。
穏やかな微笑みが忘れられません。




<< 願掛け 産宮神社      「陽だまり」スライドショー >>