2010年 12月 01日
「唐津くんち」2010宵山4『粋』
「豪華な漆工芸作品、14体の「曳山」(ヤマ)」と、
「お洒落な出で立ち、羽二重の「肉襦袢」(にくじばん)」
=国の重要無形文化財に指定された他に類を見ない祭り=
『粋』
この「唐津くんち」、なかなかの「粋」で「艶」な祭りなんです。
NHKのニュースなどでよく紹介される表現として、
曳山が唐津の街を「駆け抜けた」とあるけど、
私はこれでは的を得た表現になってないと思ってます。
「勇壮」さが魅力の他の多くの祭りと違って、
唐津くんちには「粋」さ加減が伴ってます。
笛や鐘があり「エンヤ、エンヤ」と囃子があって、
いかした装束をまとった曳子たちが、
曳山を伴って唐津の街を「練り歩く」わけです。
曳子の装束は肉襦袢(地元では「にくじばん」)
と呼ばれる長法被、羽二重で絹の生地でできているんです。
そして、はちまきや提灯等そのデザインは、
町内毎に手の込んだユニークな意匠となっているわけです。
非常に、工夫と、そして金がかかっているわけです。
この地の人たちが脈々と受け継いできた「想い」がそこに感じられるんです。
基本情報
「唐津くんち」
「お洒落な出で立ち、羽二重の「肉襦袢」(にくじばん)」
=国の重要無形文化財に指定された他に類を見ない祭り=
『粋』
この「唐津くんち」、なかなかの「粋」で「艶」な祭りなんです。
NHKのニュースなどでよく紹介される表現として、
曳山が唐津の街を「駆け抜けた」とあるけど、
私はこれでは的を得た表現になってないと思ってます。
「勇壮」さが魅力の他の多くの祭りと違って、
唐津くんちには「粋」さ加減が伴ってます。
笛や鐘があり「エンヤ、エンヤ」と囃子があって、
いかした装束をまとった曳子たちが、
曳山を伴って唐津の街を「練り歩く」わけです。
曳子の装束は肉襦袢(地元では「にくじばん」)
と呼ばれる長法被、羽二重で絹の生地でできているんです。
そして、はちまきや提灯等そのデザインは、
町内毎に手の込んだユニークな意匠となっているわけです。
非常に、工夫と、そして金がかかっているわけです。
この地の人たちが脈々と受け継いできた「想い」がそこに感じられるんです。
基本情報
「唐津くんち」
by photoartplan
| 2010-12-01 15:40
| 唐津くんち
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