My Filter a les co les Photographies 『主観・あれこれ写真三昧』ドキュメンタリー フォト エッセイ

Digital への変遷

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6/19土曜日、
写真、印刷、デザイン業界の業界標準アプリケーションソフト「Photoshop」の、
20周年と新ヴァージョンの発表会・セミナーへ出席してきた。

私もこの「Photoshop」とやらと出会ってもう既に永い事となり、
ver3.0からで、今が「CS5」でver12だからもう非常に永く、
かれこれ16,7年ぐらいなるかな。

この間、プロでもないのに発表会等に顔を出しそれなりに肌で感じてきたけど、
今回特に感じた事はこんな事。

●スティールフォト・静止画を扱う専門ソフト「Photoshop」なのに、
Movieや3Dの処理が親和性高く扱われている、という方向性。

これはデジタル一眼レフカメラの必然的結果なのでしょう。
興味を惹かれるところではある。

しかしその一方で、
●「最終作品は紙焼き」と、
●「(銀塩)粒子の力」(リアリティー)に
こだわる気持ちを強く感じるのも事実。

(以前、Epsonのプリンター開発者と話をした時嘆いていらっしゃったのが、
近頃はプリンターが売れない、モニターで満足している、と聞いた事を思い出す。)

そんな感慨の中、協賛メーカーとして来られていたライカ社の方と雑談等交わした。
「ライカ、銀塩からついに撤退」
の情報が出たばかりのところでもあったわけだけど・・・
そこはプロの世界、「仕事の道具」に徹するわけで、
レンジファインダーから一眼レフになり、
銀塩一眼からデジイチも多くなり・・・


私は実は、アナログからデジタルへと大きく移行して行く、
まさにその渦中に身を置き貴重な体験をしてきたのだと思っている。
前職はオーディオ業界で、文字通りその大きなうねりの中で転職を余儀なくされた。
「レコード針」がかつて存在した事を知らない若者は多くなった。
また趣味である写真を取り組みながらの、この間の変遷。
仕事で、また趣味の世界で時代の大きな流れ、いかんともしがたい大きなうねり。
面白いと言えば面白い。
事実、私は幸いにも公私共々、デジタルを大いに楽しんではいる。

しかし、「残念」の感慨は強いものだ。
公私共々。

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Commented by レン_パパ at 2010-07-03 23:53 x
土日にあまり家にいないと思ったら・・・。
そんなトコに行っていたんですね。
お袋からは、”家族をほったらかしにして!!”
といわれたかもしれませんが、
好きなことに一生懸命になることのすばらしさは、
親父に教えてもらったと思います。
レンにも教えないといけないな!!!
と思っています。
Commented by photoartplan at 2010-07-05 00:04
そうですね。
でも、悪い点は差っ引いて、
良い点のみをメインに教えてあげてくださいな。

「ありがたい、ありがたい」と周りに感謝している、
そんな今日この頃です。
貴方もお気をつけ下さい。
by photoartplan | 2010-06-22 00:17 | 写真雑感 | Comments(2)