2009年 11月 09日
Thema/唐津くんち
= 撮影紀行/唐津くんち =
プロローグ)
「お洒落な出で立ち、羽二重の「肉襦袢」(にくじばん)」
=国の重要無形文化財に指定された他に類を見ない祭り=
「唐津くんち」2009宵山1
何年ぶりでしょうか、唐津くんち、久々に撮りました。
いつも思うんですが、この唐津くんちの曳山、14体もあることに改めて驚きます。
しかもこの14体、漆でできている。
和紙を何百枚と重ねた上に、漆を幾重にも塗り重ね仕上げてある。
家内の実家が唐津ということもあり、思い入れがあるわけです。
唐津くんちは、家族の求心力です。
祭り全般、一時期よく撮ってましたが、祭りの山というのは多くがその時だけ。
毎年作って、そして祭りの終わりが山を崩す時、というのがほとんど。
それが潔い、という考え方もあるでしょう。
しかし、唐津くんちの「曳山」は全くそうではなく、
大金とすごい工数かけて思いを込めて豪華に製作し、
そして、大事に、大事に維持しながら、ざっと190年余り。
国の重要無形文化財なんです。
曳山というより、豪華な漆の工芸品、なんです。
こんな祭りは恐らく日本はおろか、世界でもそうそう見ないでしょう。
自慢したくなります。
大金とすごい工数かけて思いを込めて豪華に製作し、
そして、大事に、大事に維持しながら、ざっと190年余り。
国の重要無形文化財なんです。
曳山というより、豪華な漆の工芸品、なんです。
こんな祭りは恐らく日本はおろか、世界でもそうそう見ないでしょう。
自慢したくなります。
=====================
=====================
by photoartplan
| 2009-11-09 22:55
| 唐津くんち
|
Comments(0)