My Filter a les co les Photographies 『主観・あれこれ写真三昧』ドキュメンタリー フォト エッセイ

磁器の里 鍋島・大川内山

日本で最初に磁器を完成させたのが鍋島藩。
有田に「藩窯」を組織し、
その後、その技法が他に漏れないよう「大川内山」に移す。
この「鍋島」と呼ばれる焼物は大名、朝廷に献上するため、
高い品質と技法を維持しながら焼き続けられるが、
廃藩置県により「藩窯」は解散する。
そして、今尚その品質と技法はこの地にしっかりと受け継がれ、
現在の伊万里焼きの中心となっている。

そんな大川内山に気になりながらも何故か行った事が無く、
今回初めて立ち寄った。
お盆の墓参りの帰途、もう夕暮れ時。
山村に近づくにつれ、ワクワク感が増してくると共に、
なぜ今まで来なかったのか、悔やまれながら足をおろした。


磁器の里 鍋島・大川内山_c0122685_23395788.jpg
Nikon D200 AFNikkor 35mmF1.7 ISO400 f/5.6 1/50s

磁器の里 鍋島・大川内山_c0122685_23442482.jpg
Nikon D200 AFNikkor 35mmF1.7 ISO200 f/1.8 1/125s

磁器の里 鍋島・大川内山_c0122685_23462790.jpg
Nikon D200 AFNikkor 35mmF1.7 ISO100 f/4.0 1/15s

磁器の里 鍋島・大川内山_c0122685_031842.jpg
Nikon D200 AFNikkor 35mmF1.7 ISO100 f/4.0 1/15s

磁器の里 鍋島・大川内山_c0122685_041355.jpg
Nikon D200 AFNikkor 35mmF1.7 ISO200 f/1.8 1/250s

磁器の里 鍋島・大川内山_c0122685_06171.jpg
Nikon D200 AFNikkor 35mmF1.7 ISO800 f/5.6 1/80s

川向こうにはこの地のご先祖様の墓地が有り、
手前にはこの地でしっかりと受け継がれてきた磁器の橋。
磁器の里 鍋島・大川内山_c0122685_23355295.jpg

Nikon D200 AFNikkor 35mmF1.7 ISO400 f/5.6 1/60s
Commented by penta_LX at 2009-08-28 00:22 x
こんばんは。
最近このブログでD200のデジタルくさくない画を見ていると、
"D200って名機だ!!"とつい買いに走りたくなります。
私が持ってるD40Xは少しぎとついです。
最近の流行でしょうか?新製品のサンプルを見ても
ギトギト、パキパキが多いようです。
それはそれでいいのですが、違うものを求めてしまいます。
連休は、韓国に行くとか・・・。
どうぞ写欲の思うまま楽しんでください。
更新楽しみにしています。

P.S.最近は、フィルムで撮ることがほとんどです。
   単焦点一本でぶらりと巡るスタイルにはまっています。
Commented by photoartplan at 2009-08-28 22:25
penta_LXさん、こんばんは。
パリのぶらり作品を見てみたいものです。
Blogなど始めてはどうですか?

D200とデジタル臭さの件、若干長文になりそうなのでBlog本文の方で書きましょうかねえ。
ただ、これまではハード的なニュース、テクニカルな話題などは
できるだけ自重してきたんですけどね・・・
Commented by penta_LX at 2009-08-29 10:27 x
趣旨に反してのBlog本文ありがとうございます。
この続きは正月にでも・・・。
”私にとっての名機とは?”からはじめましょう!

Blogですか・・・。怠け者なんで続くかな。
本音を言うとこれ以上パソコンと向き合いたくない
ということもあります。
なんせ仕事はパソコンオンリー!!仕事で10時間近く
向かい合った後、家でも向かい合うのはしんどいです。
ここ数年で視力激減。目は大切にしたいです。
MFで撮ってますので。

フランスはツアーでしたのでぶらり作品とは程遠いです。
せかされて撮ってる感じが伝わってきます。
次は個人旅行でリベンジ!!・・・と思っていますが、
いつになるやら・・・。
Commented by photoartplan at 2009-08-30 20:45
「私にとっての名機」いいですねえ。
単焦点はいいですよ。
しかも標準はとりわけいい。
50mmに始まり50mmに終わる。

目は本当に大事にしてください。
若いうちはまだいいにしても、歳とって老眼でも加わるともう不便極まりない。
ブルーベリーがいいらしいので食べてください。
Blogはしないように。
by photoartplan | 2009-08-20 00:20 | 旅紀行 | Comments(4)