2017年 07月 16日
インドシナ周遊の旅(30)ハノイ(7)ベト鉄(5)ロンビエン駅
香港~マカオ~ハノイ~ニンビンと
南シナ海に面しインドシナ半島に南下する
3ヶ国、4街を巡る「けちけち」周遊の旅
「千年都市ハノイ」
ついつい来たくなる地
そしてまた
「ガー・ロンビエン」ロンビエン駅
またまた足を向けてしまうこの界隈
(前回から続く)
ベトナム鉄道唯一の高架線の高架駅で
ハノイ方面には石造り高架が1km程
紅河(ホン河)には約1.7km程の
ロンビエン鉄橋が威風堂々延びている
1902年操業当時から変わらずこの
立地で生き延び、今も尚活躍している
昼間のハノイ間は踏切渋滞緩和を目的
に殆ど走らず、ここが始発終点となる
ホームは写真の通り1面の単線のみで
機回し等はできない為、編成の両端に
機関車を接続した折り返し運転となる
始発駅にしては小ぶりな駅舎である為
発着時は溢れんばかりの人混みになる
それ以外の時は非常に閑散としている
実際、定刻の1時間前ではまだまだゆったりで
調達してきたビールとバインミーで腹ごしらえ
これ「バインミー25」で調達してきたが
噂どおりパテと具材がたくさん入り美味い
ロンビエン鉄橋を探索して駅にもどってみると
20分前となり駅舎内はいっぱいになっている
その裏の方も既にいっぱいになっている
中央には大きな木があり、傍には小さな
祠まであり、また売店もあって賑やかだ
やはり利用客が多く、市井に根づいてい
る姿がここに見られる
既に人は溢れホームは満員電車並みで
駅舎はホームの東端に位置している為
ずーと遠くの端まで歩いて行っている
高架駅らしく脇には建物の上階部が見える
この下に色々な店が連なり非常に賑やかだ
115年間、変わらずこの立地で、そしてこの姿で
脈々と続くこの駅に、旅人も愛おしさを感じてくる
by photoartplan
| 2017-07-16 00:16
| ベト鉄沿線模様
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