My Filter a les co les Photographies 『主観・あれこれ写真三昧』ドキュメンタリー フォト エッセイ

インドシナ周遊の旅(30)ハノイ(7)ベト鉄(5)ロンビエン駅

 
 
香港~マカオ~ハノイ~ニンビンと
南シナ海に面しインドシナ半島に南下する
3ヶ国、4街を巡る「けちけち」周遊の旅
 

「千年都市ハノイ」
ついつい来たくなる地 

そしてまた
「ガー・ロンビエン」ロンビエン駅
またまた足を向けてしまうこの界隈

(前回から続く)
 
ベトナム鉄道唯一の高架線の高架駅で
ハノイ方面には石造り高架が1km程
紅河(ホン河)には約1.7km程の
ロンビエン鉄橋が威風堂々延びている
1902年操業当時から変わらずこの
立地で生き延び、今も尚活躍している

昼間のハノイ間は踏切渋滞緩和を目的
に殆ど走らず、ここが始発終点となる
ホームは写真の通り1面の単線のみで
機回し等はできない為、編成の両端に
機関車を接続した折り返し運転となる
 

始発駅にしては小ぶりな駅舎である為
発着時は溢れんばかりの人混みになる
それ以外の時は非常に閑散としている
 
実際、定刻の1時間前ではまだまだゆったりで
調達してきたビールとバインミーで腹ごしらえ
 
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これ「バインミー25」で調達してきたが
噂どおりパテと具材がたくさん入り美味い
 
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ロンビエン鉄橋を探索して駅にもどってみると
20分前となり駅舎内はいっぱいになっている
 
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その裏の方も既にいっぱいになっている
中央には大きな木があり、傍には小さな
祠まであり、また売店もあって賑やかだ
やはり利用客が多く、市井に根づいてい
る姿がここに見られる
 
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既に人は溢れホームは満員電車並みで
駅舎はホームの東端に位置している為
ずーと遠くの端まで歩いて行っている
 
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高架駅らしく脇には建物の上階部が見える
この下に色々な店が連なり非常に賑やかだ
 
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115年間、変わらずこの立地で、そしてこの姿で
脈々と続くこの駅に、旅人も愛おしさを感じてくる
 
 
 
 
by photoartplan | 2017-07-16 00:16 | ベト鉄沿線模様 | Comments(0)