2017年 07月 11日
インドシナ周遊の旅(28)ハノイ(5)ベト鉄(3)ハノイ駅界隈
香港~マカオ~ハノイ~ニンビンと
南シナ海に面しインドシナ半島に南下する
3ヶ国、4街を巡る「けちけち」周遊の旅
「千年都市ハノイ」
ついつい来たくなる地
何度か訪れながら何故か、と言うよりむしろ
当然の事ながら、と言うか、観光スポットを
好まない我々としては、やっとそれらしき所
に行くことにした訳だけど・・・
そこは、ガーハノイの線路挟んで西に位置する所で
従って、北回りで踏切などの市井を少し実感しつつ
のんびりと足を進める事としよう
つまり道中は「ベト鉄」主旨、ということか・・・
ガーハノイ駅舎の北側直近の踏切は
Nguyen Khuyen(グェンクェン)通りの踏切になる
私としては、何故かもうそれだけでワクワクしてくる
ただ、よく見てみるとその奥に庶民の足「バイク」が踏切上に・・・
この線はハノイ北部に走る魅力ある線だけど
ただ、昼間は渋滞緩和の目的で殆ど走らない
だから、駅構内への鉄の扉も閉められている
鉄の扉はこんな具合で、けっこう重そう
隙間から覗いてみると遠くに駅構内が見えてくる
この先に北及び東線専用の「ハノイB駅」が在る
ふり返って北側、つまりガーロンビエン側の線路脇はこんな感じ
昼間の北や東部へは、この一つ先のロンビエン駅が始発となっている
つまり日中はあまり列車は通らないので、全くの日常の生活スペース
憩いの場、散歩コース、等にもなっているようだ
こういう、線路が生活空間になっている事例は
他にもあちこちで垣間見られる、市井の営みだ
今度はこれを4日後、列車側から実感する
非常に貴重な体験をさせて頂くことになる
by photoartplan
| 2017-07-11 06:42
| ベト鉄沿線模様
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