2010年 10月 06日
長崎・平戸 教会群撮影紀行 外海2 出津教会「長崎から世界遺産を」
長崎から世界遺産を
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」
登録候補遺産の教会群を巡る撮影巡礼の旅、
隠れキリシタンの地、「外海」(そとめ)。
角力灘を見下ろし、遥か向こうに五島列島を望む。
遠藤周作ゆかりの地。
「沈黙」はこの地が舞台となった。
『人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです』
「沈黙」の碑のそばに立つ「出津教会」(しつきょうかい)
角力灘に、そして谷間一帯に朝な夕なに響き渡る鐘の音。
白亜の鐘塔と黒瓦の屋根との組み合わせが歴史を感じさせる。
明治15年建造、波打つ窓ガラス越しの景色はおぼろげに揺らめく。
立派な鐘塔をのせた建物は頭でっかちにさえ見える。
なるほど、屋根の高さを低く抑えて建造した為。
海に面し、吹き上げてくる強風に逆らわない設計だとか。
「逆らわず、されどしぶとく」・・・・・
辛い歴史と重なりあう。
出津教会〈しつ きょうかい〉
[1882年竣工 / 県指定有形文化財 / 煉瓦造]
長崎市西出津町2633 / TEL 0959-25-0012
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」
登録候補遺産の教会群を巡る撮影巡礼の旅、
隠れキリシタンの地、「外海」(そとめ)。
角力灘を見下ろし、遥か向こうに五島列島を望む。
遠藤周作ゆかりの地。
「沈黙」はこの地が舞台となった。
『人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです』
「沈黙」の碑のそばに立つ「出津教会」(しつきょうかい)
角力灘に、そして谷間一帯に朝な夕なに響き渡る鐘の音。
白亜の鐘塔と黒瓦の屋根との組み合わせが歴史を感じさせる。
明治15年建造、波打つ窓ガラス越しの景色はおぼろげに揺らめく。
立派な鐘塔をのせた建物は頭でっかちにさえ見える。
なるほど、屋根の高さを低く抑えて建造した為。
海に面し、吹き上げてくる強風に逆らわない設計だとか。
「逆らわず、されどしぶとく」・・・・・
辛い歴史と重なりあう。
出津教会〈しつ きょうかい〉
[1882年竣工 / 県指定有形文化財 / 煉瓦造]
長崎市西出津町2633 / TEL 0959-25-0012
by photoartplan
| 2010-10-06 17:48
| 教会群撮影紀行
|
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