『主観・あれこれ写真三昧』(マイフィルター・アレコレ・フォトグラフィー)





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2017年 10月 11日
写真リアリズム283号より「墜落したオスプレイ」
 
写真リアリズム」の283号/2017年春号
を大牟田支部のY先輩より有難くも頂戴し、
興味深く見させて頂いていた。

今号の特集テーマは「島」だった。
いずれも鋭い「視点」を持った作品ばかりで、
非常に勉強させられ、また大いに刺激を受け
た。そんな中から(たくさん有り過ぎるが)
たった一つだけ紹介しておきたい。

きな臭い社会情勢が一層強くなってきた昨今
を思う時、そしてまたSNS流行の中「写真
とは」を思う時、リアリティあふれる作品と
その取り組み姿勢に大いに共感する。
 
以下、作品とキャプションを抜粋する)
 
 
 
「名護市安部ギミ崎に墜落したオスプレイ」
 牧志治(沖縄写真・まぶいぐみ)

 
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グリーンに染まった煙幕のような流れが迫ってくる。
水面の白い袋状の物体から染み出すように海水を濁
らせていたのは、救難信号として用いられるマーカー
だった。オスプレイは機首、胴体、尾翼の三つの部
分に無残に折れて潮の動きに身を任せている。  
2016年12月4日


※「沖縄写真・まぶいぐみ」は、沖縄の「いまここ」
で起こっていることを記録し発信し、写真の力を沖縄
の力に変えていくアクションとして、
を刊行します。

沖縄写真が「脱政治化」され、沖縄イメージの商品
として扱われていることとは一線を画し、インター
ネット全盛の中で写真が単なる「イメージ」となって
無数に浮遊するこの時代に、あえて紙媒体を選んで写真
の感触を伝えていこうというチャレンジでもあります。

2017年1月25日 「まぶいぐみ」実行委員会
(「ぬじゅん」創刊号の発刊趣旨から)
 
 
 
 
 

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# by photoartplan | 2017-10-11 22:30 | 写真雑感 | Comments(0)


2017年 09月 30日
インドシナ周遊の旅(63)エピローグ

香港~マカオ~ハノイ~ニンビンと
南シナ海に面しインドシナ半島に南下する
3ヶ国、4街を巡る「けちけち」周遊の旅
 
今回の旅のテーマは
・ベト鉄の体験
・路線バスの活用
・食へのこだわり
等を通して市井の営みを実感する事

そんな周遊の旅を2週間程かけて巡り終え、いつもの様
に今回も写真を整理しながら旅の記録をまとめてきて半
年程、ここにきてやっと「旅」が完結する。

自分ではこの作業を「撮影紀行」とか、ついこの頃は
「旅図録」とか呼んで、撮影自体だけではなくその後も
楽しんでいる。つまり、撮影前の準備と、現地での撮影
そしてその後の編集、と「一度で三度美味しい」写真旅
を楽しんでいる、という訳だ。
 
 
今回の周遊の旅で特に感じられた事には、その「距離感」
香港からハノイは空路で2.3時間程、周遊で移動しない
限りはこの距離感は実感できない。やっぱり近いものだ。
改めて地図を見てみると、中越間の歴史的関係性を思い
起こされ、やはり地政学的切り口を感じてくるし、一方
で国の線引きでは図れない脈々とした人の営みを再確認
もする。
今回の周遊の旅、やはり実際に身を置き実感する事こそ
が「旅の醍醐味」とつくづく感じさせられた。

 
今までそんな旅を重ねてきて現地で実感する事も、若干
は深堀りもできてきたような気がする。それは、私の最
愛のツール「カメラ」の魔力と、私なりのテーマが熱い
想いを実らせてくれているからかも知れない。琴線に触
れる想いが高まり、心躍るひと時こそが、カメラの魔力
を借りて「写真の女神」「旅の女神」を微笑ませてくれ
ているのだと感じる。

そんな御利益があってか、今回はこの「撮影紀行」を記
しながら、途中並行して「ボーチャイハンのおじさん」
「ベト鉄沿線模様」の2冊を製本し『旅図録』として
まとめる事ができた。最終作品は「紙」で、と考える私
としては嬉しい限りだ。


こんな旅の中でいつもながら「幸福とは何ぞや」「人生
とは何ぞや」と、諸々忘れかけているものを、本当の価
値観を再確認させられている。
やはり、私はそのために旅に出ているのだろう。まだま
だ旅は終わらない。
 
 
 
最後に、周遊の旅/帰路の各便機内食紹介(上から順に)
ハノイ--->香港、香港--->台北、台北--->福岡(2種) 
 
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ココナツジュースで一服、ハノイにて。
暑い中、清涼感あって素朴にこれ最高。
連れとも仲良く?一緒に帰国でき感謝。
 
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# by photoartplan | 2017-09-30 17:00 | インドシナ周遊の旅 | Comments(0)


2017年 09月 29日
旅図録「ベト鉄沿線模様」のお知らせ(2)
 
=旅図録=
ベト鉄「沿線模様」を製本しました。

「千年都市ハノイ」からベトナム鉄道を切り口に抜粋し、
時系列的に加筆、再編集し「旅図録」としてまとめてみ
ました。
私の琴線に触れる「ロンビエン鉄橋」「沿線脇の佇まい」
を主要に、A5版、全150頁、カラー刷り、カバー付
の製本です。
 
 
私の考えとして、作品の最終形態は「紙」で表現する、
というところにあります。やはり、「紙の力」を感じ、
個展でもペーパーの「紙質」にも拘るし(コスパの範疇
で)、写真集という製本版を目指してもおります。
そんなところで、作品の完結編、というところです。



まえがきを抜粋)
 
「歴史の生き証人」ロンビエン鉄橋

フランス統治時代、1899年着工、1902年完成
この間、激動の歴史の中、度重なる空爆の標的ともなり
その度に不屈にも修復し生き延びてきて、実に115年
美しいフォルムのトラス構造の多くは失ってしまったが
今もなお現役で活躍する、まさに「生きた歴史の証人」


「市井の営みの象徴」沿線脇の佇まい

線路沿いを歩いてみて、そして列車の中からそこを観る
するとリアリティをもって具体的な様々を実感してくる
道路がそうである様に線路も共存スペースとなっている
人と列車との肩すれ違う程のスリリングな「距離感」は
まさしくこの地の「市井の営みの象徴」と言いたい  


そんな共感が私の琴線に触れ、またまた訪れてしまう地
ベトナム鉄道を切り口に「旅図録」としてまとめてみた
さて、どう感じとって頂けるのか暫しお付き合い下さい

  
以上)

 
 
 
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「ボーチャイハンのおじさん」(A5版カラー、50頁)
そして、「ベト鉄沿線模様」(A5版カラー、150頁)
今回のインドシナ周遊の旅でまとめられた製本版です。
 
 
 
 
 

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# by photoartplan | 2017-09-29 21:36 | インドシナ周遊の旅 | Comments(0)